子育てと家電
家事の時間を限りなくゼロに近づけたい!
今回はドラム式洗濯機についてです。
結論は以下の通り。
決算のタイミングで、最低限の機能がついたグレードを買う。
価格.comで最低価格を調べて家電量販店に行く。
我が家は結婚前に同棲を開始した2018年にパナソニックの乾燥機能のない縦型洗濯機を購入しました。不具合もなく現役だったのですが、2023年末に子どもが産まれるタイミングでドラム式に買い替えました。
買い替えにあたって重視したのは以下。
・洗濯容量&乾燥容量
・価格
まず、洗濯容量と乾燥容量。
我が家は2人暮らしでも洗濯物が半端じゃなく多かったです。
妻が一回着たパジャマや布団のシーツ、タオルを洗濯機にどんどん突っ込むので、毎日7kgの縦型洗濯機がパンパン。
乾燥容量はオーバーすると乾燥にかかる時間が長くなってしまうので、洗濯容量12kg、乾燥容量7kgとそこそこ大きく本体価格の安い東芝にしました。
最安値をチェックしたら、購入方法の検討です。
まず、購入時期。
決算期の9月や年末、モデルチェンジ後の旧型を狙うと型落ち価格で買えるのでおすすめです。
家電は毎年新モデルを出しますが、革新的な機能の変化はそうそう起こりません。
ひとつ前のモデルで十分です。
また、価格.comで相場を知ったら一度、家電量販店に行ってみてください。
ネットが最安値、とは限りません。
ちなみに値切りなんてほぼできない人間です。
小売は大体似たようなものだと思いますが、家電量販店の売り上げの中心は週末です。
店ごとに目標が決まってるので、売上額が見えてきそうな日曜の午後に、家電量販店が徒歩圏内に2店舗くらいある場所に行きます。
最初に2つの店舗の値札をチェックして、安い方にアタリをつけます。
店員を捕まえます。
当たり前の話ですがこの時つかまえる店員さんはメーカーの服を着てない人を選んでください。
年々減りつつありますが、メーカーから応援に来ているスタッフは裁量が大きくありません。
で、「今日買いたくて店回ってるんですが、いくらでいけます?」と言います。
いくらなら買う、という線引きをスタッフに表明する必要はありません。理由はネットの最安値を超える可能性があるため。
聞かれたら「20万円前半」というようなざっくりしたレンジの伝え方で良いです。
もちろん自分の中では必ずOKの基準を持っておいてください。
その基準づくりが価格.comの最低価格です。
で、基準に近くて良いなと思ったら、「もうちょっとサービスしてくれたら即決する!」と伝えて頑張ってもらいます。
以上です。
なお「ネットではいくらで買えるんだけど値引けないか」という交渉の仕方は担当者のやる気を削ぐので不要です。
実店舗のないところには勝てません、で終わりです。
値引いてもらって、ネットのほうが安かったらオンラインで購入すれば良い話です。
自分の場合は、当時ネットより5000円安い約23万円で、しかも設置回収無料+延長保証+洗剤1年分もサービスしてくれました。
なお洗剤1年分は好みのものではなかったのでメルカリで6000円くらいで売りました。
延長保証は自分がお金を払うんだったら絶対つけません。
バスタブ曲線と言われてますが、家電でも何でも、初期不良が出ない場合、次に不調となるのは経年による故障です。
多くの家電を買いましたが、人生で1回しか使ったことがありません。
なお失敗したのが、一番上のグレードで購入してしまったことです。
水温60度で洗ってくれる機能とか、遠隔で操作できる機能とか使いません。
衣服は想像以上にデリケートなので温水で洗うことはないし、出かける時にスタートすれば済む話です。
こういう積み重ねが資産をすり減らす原因になるんだなと思いました。
使い勝手はそこそこです。
洗濯から乾燥までそのままやれるのは大きい。
風呂場の乾燥機能を使わなくてもよくなりました。
ただし乾燥までやると少なからずシワはできます。
また、本体にゴミが蓄積されるのでメンテが必要。
長く使えるといいなあ。

