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子育て旅行 鴨川シーワールド

解毒パパ

先日、鴨川シーワールドホテルを訪れたので育児目線でレビューしたいと思います。

先に結論からいきますね。

オススメ度:★★★★☆
設備の古さを許容できるなら十分アリ

このホテルの素敵なところは、なんと言っても滞在中は鴨川シーワールドが専用口から入退園自由になるところでしょう。

例えば一泊二日なら、チェックイン前・チェックアウト後も含め2日間楽しめます。

また、チェックイン関係なく荷物を預けられるため、最低限の荷物でパークインすることが可能です。

ただし一泊二日の場合、ホテルのチェックイン〜アウトの時間と、水族館の営業時間がほとんど被っていません。
そのため何かあれば部屋に戻るという作戦が使えないので、基本的には鴨川シーワールド内で過ごせるように準備が必要です。

ちなみにチェックイン前にオムツ替えできる場所をフロントに聞いたところ、ロビー横の女子トイレのみだと案内されました。

ただし、園内には男性トイレにもオムツ台はありますが、授乳室は男性入室禁止。授乳室の調乳用のお湯や電子レンジが使えないので、父親だけで行く場合はホテルへの相談が必要かもしれません。(ホテル地下にあるオムツ替スペースと授乳室がチェックイン前でも使えたという口コミもありました)

なお、園内はベビーカーでの移動が可能。
ただしシャチをはじめとするショー会場には乗り入れられないので、会場脇に横付けして抱っこで中に入ることになります。

各ショーは30分おきに始まるため、都度見終わったお客さんによる大移動が起こりますが、良い席は取れないため、4つあるショーのうち半分は2日目に回しても良いと思います。
ショーの間は比較的通常の展示が空いているので、ゆっくり見ることができておすすめです。

また、フードコートにはご飯単品が250円(2025年10月現在)で売っていて、テイクアウト可能です。我が家の子どもは1歳半で通常のご飯が食べられたので、ベビーフードのおかずを持参して乗り切りました。車の場合、鴨川シーワールドから5分ほどの場所に西松屋があるのも地味に嬉しいポイントです。

さて、肝心の鴨川シーワールドホテル。
建物自体は年季が入っていますが、部屋自体は綺麗に掃除してあり気になりませんでした。目の前が一面海なので子どもは大興奮。
部屋の壁は薄いので隣が騒ぐと多少は音が聞こえますが、子連れが多いのでお互い様でしょう。

なお宿泊時に3歳未満の幼児で予約したところ、子どものバスタオルやフェイスタオルはついてきませんでしたので、自分たちで持参が必要です。

食事はバイキングです。
夕食会場には月齢に応じた離乳食や紙エプロン、幼児が落ちないようベルト固定できるベビーチェアとフラットにできるベビーチェアがあります。ちなみにベビーチェアは年季が入っていて、敷いてあるタオルが汚れていたのでこちらも気になる方は対応が必要。
レストラン横にキッズスペースがあり、夫婦で交代で食事をとりながら子どもの相手ができたのはとても良かったです。

なおバイキングにアルコールの飲み放題はありません。生中(900円)などを個別注文するか、2000円で3杯選ぶシステムでした。

大浴場にもベビーベッド、ベビーソープ、ベビーチェア、ベビーバスがあり安心しておむつの子どもと温泉を楽しめました。ただ、男性の方は明らかにおむつが取れてないのに何人かが普通に浴槽に入れていたので、しっかりルールの周知をしてほしいところ。

安いだけあって子連れがめちゃくちゃ多いです。月齢が低い子も多く、ある意味あまり気を使わずに済むのは嬉しいポイント。

数百円払って参加できる夜のツアーや朝の散歩も、宿泊時しか味わえません。20時子どもが起きていられるならおすすめです。ツアーはベビーカーは使用不可なので、抱っこ紐で参加しましょう。

スタッフさんは全体的に愛想よく対応してくださったので、子どもも喜んでました。

まとめ:
館内の古さやバイキングなどホテル単体の満足度を求める人の口コミは厳しいものもありますが、なんといっても旅行先を探す子連れには高コスパ!間違いなく有力候補です。

ABOUT ME
解毒パパ
解毒パパ
アラフォー二児のパパ
埼玉県出身。いわゆる「毒親」家庭に育ち、生きにくさを感じながら人生40年。せめて自分の家庭は明るく楽しいものにしたいと願うオジサン。
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