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不妊治療と年子の育児負担

解毒パパ

今回、育休を4ヶ月ほど取っています。すると、こんな声かけをされることがあります。「ゆっくり休めました?」その人がどれくらい育児に参加しているかはわかりませんが、年子の育児は常に2人の子のどちらか、場合によっては両方の世話に追われます。今回、うちの家庭は年齢的なこともあって上の子の出産後すぐに妊活、すなわち2人目の胚移植に踏み切りました。子どもが可愛い、ということを抜きに育児負担という点だけで記載すると、親の支援が受けられないなら年子はおすすめしません。生後3カ月のメリットとデメリットについて記載します。メリット:ベビー用品が継続できる 子育て用の各種アイテムが使い回せるのは、年子の経済的メリットです。哺乳瓶やベビーベッド、肌着などの服、おもちゃ、本…。我が家はコンパクトマンションなので第2子が何年か先になる状況では置き場に困ってしまうでしょう。育児グッズも買いなおすとなると費用負担がバカになりませんし、そういう意味では理にかなっています。メリット:TDCAサイクルがまわせる 上の子の育児経験を即、下の子に活かせるということです。それって年子じゃなくても可能じゃない?という声が聞こえてきそうですが、子育てって喉元過ぎれば熱さを忘れちゃうというか、嵐が通り過ぎるようなものというか…。年子ですらあれ?上の子の時どうだったっけ?なところがあったりします。そういう意味で記憶が残っているのはありがたい。おもちゃコーナー、ベビーベットの位置など環境設定も引き継げるので、経験を活かしやすいと感じます。デメリット:負担が大きい これに尽きると思います。大変な時期が被ります。ホヤホヤの0歳児も動き回る1歳児も、別の意味で目が離せません。下の子が3時間おきに起きる時期に上の子がイヤイヤ期に突入。家庭保育だとどちらかが泣いているような状況が多いですが、まだまだどちらも意思疎通ができません。もちろん、自分たちの料理以外に離乳食や幼児食も作らないといけません。自分の時間は皆無です。我が家は上の子がシングルファザー期間を経てパパっ子なので運良く負担が分散できていると思いますが、ママっ子だったりすると恐らく妻の負担が大きいです。このデメリットが大きすぎて現時点では年子は推奨できません。また、将来的に進学が連続すれば費用的に困窮し、ベビー用品が使い回せるメリットなんて軽く吹き飛ぶかもしれません。とにかく年子は周囲のサポートを得られなければ想像以上に大変。年齢的なタイムリミットを逆算して、余裕を作ることが大切だと感じました。来世に活かそうと思います。笑

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解毒パパ
解毒パパ
アラフォー二児のパパ
埼玉県出身。いわゆる「毒親」家庭に育ち、生きにくさを感じながら人生40年。せめて自分の家庭は明るく楽しいものにしたいと願うオジサン。
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